昨年度、「お城のあるまちに暮らす。」をテーマに開催した地域学講座「丹波学トーク」の内容の一部を、テキストと写真でお届けします。
※写真の無断使用、転載はお断りします。
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結びとお礼に代えて

 2019年の丹波学トークは、ゲストやたくさんの参加者、関係者の皆さまのおかげで、楽しい学びの時間をつくることができました。

ゲストにお迎えした城郭研究者の中井均さん、城郭ライターの
萩原さちこさんには、たくさんのことを教えていただきました。

お二人の知識と経験、何よりお城を愛する気持ちが、お城の様々な魅力と
大切な歴史について学ぶ時間を、より楽しいものにしてくれました。

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また今回は、丸岡城跡に建つ西岸寺、丹波亀山城址を管理されている
大本本部のご協力で城跡の見学会が実現しました。
西岸寺と大本本部に歴史と遺構が大切に受け継がれていることで、
私たちはそれに触れ、お城のあるまちに住んでいることを実感できます。

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 そしてこのシリーズにご参加いただいた皆様にも、改めてお礼申し上げます。
時には定員の4倍近いお申し込みをいただき、お城に対する関心の高さを感じました。
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お城は、時代を超えて私たちをひきつけます。戦争で焼失しながら、戦後まもなく再建された名古屋城や広島城の天守は、戦後復興の象徴なのだと、中井さんは教えてくださいました。
やはり、日本人にとってお城は、特別な存在なのかもしれません。
たくさんの魅力と楽しみ方があり、大切な歴史を教えてくれるもの。
時代を超えて私たちをひきつけ、時には心のよりどころになる存在。
そんな「お城」が、このまちにはある。
そう思えたら、亀岡に暮らすことはもっと楽しく、誇らしくなります。萩原さんはシリーズの最後に「私のように外から訪れた人に、まちの方がお城について教えたり、案内してもらえるとうれしい」と話されました。
そこに暮らすことが楽しく、誇らしく語れる。このシリーズがそんな「お城のあるまち」につながっていくことを願っています。
 最後に、企画段階から携わり、全シリーズのコーディネートをしていただいた黒川孝宏さん、この丹波学トークに関わっていただいた全ての皆様に感謝し、レポートの結びとさせていただきます。
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